マンション経営.東京がお伝えするコラム|第7回 リスクが低い事を根気よく家族へ伝えることが家賃収入を増やすコツ

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マンション経営コラム|第7回 リスクが低い事を根気よく家族へ伝えることが家賃収入を増やすコツ

アメリカの株・信託投資の割合は日本の約3倍

アメリカの株・信託投資の割合

日本とアメリカの一般家庭の資産構成を見ると「へぇーっ!」と言いたくなります。というのも、家庭資産における「現金・預貯金」の割合が日本は52%に達しているのに対し、アメリカは13%、4分の1にすぎません。

ところが「株・投資信託」が占める割合は、日本の16%に対しアメリカは47%。「株・信託投資」が占める割合は日本の約3倍になっています。この違いは何によるのでしょう?

アメリカでは小中学校の授業で「投資」を教えるそうです。世の中のお金の流れを理解させるためです。そのため、株式に限らず「投資」に対しアメリカ人は悪い印象を持っていません。しかし、日本の場合は「投資」に対する抵抗感が根強くあり、それは株式投資だけではなくマンション投資にもあてはまるでしょう。

これからマンション投資を始めようとなさっている方の中にも、奥様に相談したところ「絶対反対!」と言われた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、だからと言って「アメリカ人を見てみろ。こうなったら自分一人でやる」と考えるのは賛成しかねます。やはり、マンション経営にはご家族の理解が大切です。

マンション投資は将来の備えに有効な方法

将来の備えに

ワンルームマンションへの投資について、家族に理解してもらうためには次の3つのことが大切です。

「何のための投資なのかを理解してもらう」
現在、マンション経営をすすめているオーナー様の多くが「将来への備え」として投資を始められています。「将来への備え」が必要なことは「投資」に対して抵抗感を持つご家族にも異存はないでしょう。まず、何のための投資か、投資の目的と必要性について理解をしてもらうことが大切です。
今の時代、何もしないことが最大のリスクです。その前提を理解してもらうことが大切です。

「投資は、方法の一つであることを理解してもらう」
はじめに紹介したデータのように、日本人は「投資」よりも「現金・預貯金」により大きな信頼を持ちます。しかし、貯金もよく考えれば将来に備えるものです。問題は「貯金」と「マンション経営」どちらが将来への備えとして有効な方法か、ということになります。
そこで今後見込める預貯金、将来のぞめる退職金、そして年金。これらをもとに「安心して暮らせる老後」に十分かどうかを話し合ってみてください。その上で、まず「投資」も将来に備える「方法」の一つであることを、理解してもらうよう努めましょう。

「マンション経営はリスクが少ないことを理解してもらう」
次に必要なのは、マンション投資はリスクが少ないことを理解してもらうことです。たとえば「入居者が見つからなくて家賃が入らなかったら?」という心配には、好立地のワンルームマンションを選ぶことで空室のリスクが大幅に減ります。また、株式投資のように暴落によって何かも失うという心配はなく、ローンの返済が済めば投資した物件は自分たちのものになること、などがポイントになります。
さらに、万一のことがあっても団体信用生命保険によって、家族に負債が残ることはなく、物件はそのまま家族のものになることなど、リスクをカバーする体制があることを理解してもらいましょう。日本人はより安全な投資を好みます。あせらず、時間をかけて話すことが大切です。

セミナーなどに家族で参加して成功者の話を聞くのも有効

私どもが主催しているマンション経営セミナーや勉強会には、ご夫婦で参加される方も少なくありません。そこで気づくことは、はじめマンション経営に反対なさっていた奥様が、マンション投資で成功されているオーナー様たちと会い、話をすることで「投資」に対する不安が解消されるケースです。イメージや先入観で判断しているケースも多々あります。ご家族の理解を得るためにも、マンション投資セミナーや勉強会に家族で参加することをおすすめします。

家族の理解を得てマンション経営をすすめることができれば、最初は1戸、次に2戸、そして3戸と投資を増やすことができ、家賃収入を増やして行くことが可能になります。マンション経営に家族の理解を欠かすことはできません。

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