話題の街~晴海~

晴海・勝どきのタワーマンション

晴海といってすぐ思い出されるのは「晴海アイランドトリトンスクエア」ではないでしょうか。オフィスと商業施設が一緒になっている晴海の街の象徴的な建物です。

晴海・勝どき

晴海は今、五輪に向け晴海5丁目に選手村が整備されています。

地上14~18階建ての中層住宅を21棟、地上3階建て商業施設1棟を整備し、大会後はこれらを賃貸・分譲住宅に改修します。さらに新たに地上50階、地上1階、高さ約180mのタワーマンション2棟を新設します。

 

HARUMI FLAG

 

そして一大住宅街「HARUMI FLAG」として生まれ変わる予定です。

選手村の建物に新築マンションを加えた総戸数は5632戸、計画人口は1万2000人に上る大きな「街」が生まれます。4145戸が分譲対象となっていて、入居予定は2023年3月以降だが、2019年7月に早くも販売が開始される。

BRT(バス高速輸送システム)が交通源

公式ホームページでは、銀座駅まで約2.5キロ、東京駅まで約3.3キロとなっています
ただし、課題は交通の便の悪さだ。都心にアクセスするには基本的にバス利用するという状況は昔から変わっていない。
選手村跡地のマンションの最寄り駅は都営大江戸線の勝どき駅だが、マンション敷地の入り口から駅まで徒歩でゆうに20分超かかる。
整備予定のBRT(バス高速輸送システム)は、湾岸エリアと都心をつなぐ新交通システムです。

 

HARUMI FLAGと新橋、虎ノ門を直接結び、朝のピーク時には1時間あたり12本の便が走る予定で隣接するマルチモビリティステーションから、一気に都心へ行けます。HARUMI FLAGと都心を結ぶBRTは、バリアフリー対応をはじめ、水素エネルギーを利用したFCV(燃料電池)車両や車内転倒事故防止技術など、先進技術の導入が予定されています。

とはいえ、使用される連接バスも収容人数が130人程度と通勤電車の車両1両分にも満たず、輸送力を不安視する声もあるといいます。
(※運行開始時の便数であり、交通状況や需要等を考慮しながら適切な運行頻度・便数を検討)
BRTについては下記出典 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kiban/brt/pdf/brt_jigyou_gaiyou.pdf

晴海はかつて晴海団地として高度成長期を支えるサラリーマン家庭が多くありました。今度はどういう街になるのだろうか。
ママも通勤するとなると、輸送力は非常に気になるところだが、晴海は非常に注目の街であることには変わりないでしょう。

 

訪日外国人

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