虎ノ門の再開発が進む

虎ノ門ヒルズ

虎ノ門に日比谷線の新駅誕生

森ビルが虎ノ門ヒルズ・森タワーに加え、レジデンシャルタワー、ステーションタワー、4棟の超高層ビルの建設事業を進めており、東京メトロは「エキマチ一体開発」で再開発に関わります。

日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」が、虎ノ門ヒルズ・森タワーの西側を通る桜田通りの地下で建設されています。新駅「虎ノ門ヒルズ駅」は日比谷線が全線開業以来56年ぶりとなります。開業は2020年、東京五輪前を予定で、開業後も周辺の再開発ビルと接続する工事を進め、2022年度完成を予定しています。

虎ノ門ヒルズ

 

新駅は銀座線・虎ノ門駅と地下でつながり、地上では都心と臨海部を結ぶ「環状2号」も通ります。

環2の上にはバス高速輸送システム(BRT)が運行する予定で、虎ノ門ヒルズの新棟には、そのターミナルも整備されます。
虎ノ門は五輪を機に、都内で最も大きく変わるエリアの一つで、存在感の高まっている臨海部と都心を結ぶ交通の要衝になります。

東京の再開発と地下鉄

メトロの地下鉄網は山手線の主要駅を結ぶように整備されてきましたが、「虎ノ門は新しいフェーズの新駅」とも言えます。
虎ノ門は銀座線とのつながり、臨海部とのアクセスが良くなるので、就業する人の住居を選定する範囲も拡がりそうです。
再開発している当地は、個人投資家としては、手が出せないことが殆どだとは思いますが、その周辺の不動産は狙い目になります。

 

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