「オーナーの要望は収益性とのバランス」と考える管理会社

今回は、全国賃貸住宅新聞のコラム「プロパティ・マネジメントで切り開く未来」より、2019年12月9日付の記事を引用致します。

オーナーズエージェント株式会社代表の藤澤雅義氏は「今回は、ちょっと言いづらいことを書く」と前置いた上で、「管理会社と家主は対等の立場」だと語りました。
今夏、過去最高の入居稼働率を記録したオーナーズエージェント(株)。その理由について、以下の用に話しています。

たとえば最近市況が悪くないということもあるが、一番の理由は、ここ2年くらいで実は採算の悪い物件を1000戸以上手放したことが大きい。

管理を離したほうが良い場合として

①物件ごとの収支が悪い、もうからない

②物件所在地が遠い

③オーナーの支払いが悪い

④空室対策提案にまったく同意しない

⑤独特な要求が多い

⑥非倫理的なことをさせようとする

⑦貢献を認めない

⑧スタッフの士気が下がる、ストレスに感じる

以上の8項目を挙げ、さらに管理を離した場合のメリットとして

①物件ごとの収支がよくなる、利益が出る

②生産性が向上する

③困った物件が減る分、普通の物件に注力できる

④会社全体の収益性が高まる

⑤スタッフの精神衛生上、良い効果がある

というような事も言っています。

「お客様は神様」という言葉もあり、大切な物件を引き受ける以上、尽くしていくことが管理会社の意義ではありますが、賃貸管理会社はビジネスとして利益の追求もしていかなければなりません。そして、不動産オーナーの皆様は、ひとつ心に留めておく必要があるのではないでしょうか。

逆に言うと、オーナー側も管理会社を選べる立場にあるのです。中には、手数料の部分しか見ずに管理委託をする方もいらっしゃいますが、それは間違いです。「手数料が安い会社に管理をお願い」することが悪いのではなく、表面的な部分だけでなく「サービス内容」を見るべきです。

和不動産では、年間平均入居率99%超えを維持し続けています。それは、始めから「都心・築浅ワンルームマンション」のみ取り扱っているからであり、和不動産では年間平均入居率99.93%(2018年12月~2019年11月現在)を記録し、稼働率は99%超がほとんど常となっています。

「管理を離したほうがい場合」として「③オーナーの支払いが悪い」とありましたが、和不動産では内装を委託せず自社で施工したり、次世代の原状回復技術を取得しオーナー様、ひいては自社のコストカットにも努めています。

詳しくは、月に一度開催の賃貸管理セミナーにて、管理部スタッフが直接解説を致しております。管理会社にお悩みの方、経費にお悩みの方はは、ぜひ比較検討としてセミナーにご参加くださいませ。

 

12/11 (水) 開催セミナー

【今さら聞けない賃貸管理のA・B・C!】

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