羽田空港 増便に向けて新施設開業へ

羽田国際線

2020年4月21日に「羽田エアポートガーデン」が開業します。この施設は羽田空港の国際線ターミナルに直結し、大型ホテルや商業施設などの複合施設が入る予定となっています。羽田エアポートガーデンは地上12階建て、延床面積は約9万1500平方メートルです。

この施設に開業予定のホテルは、空港周辺のホテルよりも規模が大きい高級ホテルで、約1700室を備えています。部屋タイプは、ダブル・ツイン・和洋室・3~4名利用の客室等ゲストに応じた機能性と快適性を追求した1557室の「ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド」と、全室シャワーブースを完備した全160室の「ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア」の2タイプあります。

商業施設には、空港の利用者にとって便利な、お土産や旅行グッズが購入できる店舗や、飲食店、ドラッグストアを含めて約90店舗が入居します。日本文化を感じながら、多彩な飲食を楽しむことができます。さらに、天然温泉やサウナ施設、イベント会場としての利用も見込んだ吹き抜け空間「グランドホワイエ」がオープンします。

羽田空港では国際線の増便に向けて、3月末に新飛行ルートの運営が本格的に開始します。これにより、羽田空港国際線の発着回数が年間で3万9000回増え、現在の年間6万回から9万9000回に拡大する見通しです。

利用者増加に伴い、新施設でもたらされる活気アップに期待が集まります。

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