東京都 鉄道24事業に意義答申

国土交通省の審議会が16年ぶりに答申をまとめ、都心と羽田空港を結ぶ『羽田アクセス線』や『つくばエクスプレス(TX)』の東京駅延伸など24事業を「意義がある」として認めた。

今回選ばれた沿線からは安堵の声が漏れることだろうが、前回の答申が行われた2000年と違い事業ごとの優先順位は明確にされなかった。そのため、今後の地元の力を試すような今回の答申に、関係自治体にとって気を緩めることはできない状態にある。

今回「意義がある」と答申された24事業は、『国際競争力の強化』が狙いにあり、押上駅と泉岳寺駅を繋ぎ、羽田・成田の両空港を結ぶ都心直結線なども入っている。また、『地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実』も狙いにあり、JR総武・京葉線の接続新線などが挙げられる。

そして、優先度順に「A1」「A2」「B」という3段階評価がされた前回の答申と異なり、今回は事業毎の細かい課題が指摘された。マンション経営オーナーにとっては、鉄道争奪戦がどう流れていくかを見抜き、物件を選んでいくことが重要となる。各地元の課題克服へ向けた調整がどれだけ動くかが注目される。

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