投資用物件を購入する上でエリアの次に確認しておきたい、重要な物件の情報。それは、物件の設備です。
例えば、キッチンの設備が整っていれば、自炊する入居者からの需要があり、働く女性が増えた今では、エントランスのオートロックやホームセキュリティなどは、単身の女性に選ばれやすくなります。
今回は、少し意外な視点から、物件の設備と需要の関わりについてご紹介して参ります。
バスタブの利用頻度は全体で半分にも満たない
リクルート住まいカンパニーが調査した「2018年度賃貸契約者動向調査」にて、バスタブの利用頻度についての調査が行わました。
シングル男性世帯とシングル女性世帯では、ファミリーや夫婦のみ世帯と比べて、バスタブの利用頻度が「週1回」とうのが最も多い結果となりました。
その割合は、シングル男性が32.7%、シングル女性が32.0%という結果となっています。
約3分の1のシングル世帯が、一週間のうちにバスタブをほとんど利用していないのです。
バスタブを利用しないが需要は高い
バスタブを利用する頻度が少ないなら、設備コストのかからない「シャワールーム」でも十分なのではないかと考える方もいらっしゃることでしょう。
しかし、バスタブの利用頻度が少ない一方で、「物件にバスタブが無かったら部屋を借りなかった」という回答が、なんと男女共、半数を占めたのです。
そして驚くべきことに、シングル女性世帯に至っては、およそ75%が、バスタブが無かったら部屋を借りなかったと回答したのです。
使わなくても部屋選びの基準に
今回は、バスタブについてのアンケートを取り上げました。物件選びの際には、想像だけではなく、実際に入居者の目線に立って、入居者のトレンドはどんなものか?といった、情報を選び取っていくことも重要です。
和不動産のマンション経営セミナーでは、こうしたマンション経営をする上で抑えておきたい最新情報やニュースを盛り込み、毎回アップデートしております。
マンション経営で失敗したくない、市場の動向を知りたい、最新情報をGETしたいという方は、ぜひ和不動産のマンション経営セミナーにご参加ください!
下記リンクより、マンション経営セミナーの開催スケジュールの閲覧と、ご予約を承っております。