中野駅周辺まちづくり 中野区とJR東日本が着手
- 2018/2/5
- ニュース, 東京
- 中野駅周辺まちづくり

2018年1月26日の日経新聞に掲載されていた、中野駅周辺まちづくり計画についてご紹介したい。
中野区とJR東日本は、中野駅西側に整備する南北自由通路や橋上駅舎の実施設計に着手した。
現在の北口と南口に加え、橋上駅舎に西口を新設する予定。2018年度中に工事に入り、2027年ごろの完成を目指す。
現在中野区では、駅を中心とした約110ヘクタールにわたる中野駅周辺地区を「東京の新たなエネルギーを生み出す活動拠点」としていくための【中野駅周辺まちづくり】に取り組んでいる。
警察大学校等跡地を開発し、オフィスビルや大学、病院、住宅、公園など多様な都市機能が集積する中野四季の都市(まち)地区、にぎわいや交流の拠点として整備する区役所・サンプラザ地区、中野二丁目の市街地再開発や中野三丁目の駅直近地区のまちづくりなど、各地区の特色を活かしたまちづくりを進めていく。
現在北口と南口にある駅前広場の改修と同時に、新北口駅前広場を新設し、西側改札となる橋上駅舎・南北通路の設置といった中野駅地区の整備を進める。
自由通路などの実施設計の実務はJR東日本が担当する。駅ビルは地上5階・地下1階、延べ床面積約18000㎡で、店舗などが入居する予定。
区は北口にある中野サンプラザの一体でアリーナや商業施設が柱の再開発を計画している。
中野駅と言えば、中央・総武線と東西線が通っており、新宿や大手町、東京などへのアクセスがよいため、開発が進めばより一層需要が高まることは必至。
東京に先進的で魅力的な街が増えることで、都心の価値はまた一段と上がることだろう。
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