池袋にタワーマンション2棟 2024年度完成予定

3月24日の日経新聞に池袋の再開発に関する記事があったので、ご紹介したい。

大手不動産会社2社などが、池袋駅東口の再開発で総戸数約1450戸の超高層ツインタワーを建設することが分かった。事業費は1000億円ほどを見込んでおり、2020年度に着工・24年度完成予定だ。

池袋東口は「劇場都市」を掲げ、ホールやライブ劇場が入る再開発ビルの建設が進んでいる。
池袋の再開発にこの度の新たな超高層タワーが加わることで、東口全体の賑わいがより一層広がりそうだ。

再開発の計画地は東京都豊島区南池袋2丁目の約1.7ヘクタールで、東京メトロ有楽町線の東池袋駅と地下で直結する。西側には豊島区役所がある。
再開発で建設されるツインタワーは高さ190メートルの北棟と185メートルの南棟で構成し、どちらも地上51階建て。北棟に約850戸、南棟に約600戸の住居を設ける。2棟合計の延べ床面積は約18万平方メートルに上る。
低層部には店舗や子育て支援施設、高齢者支援施設を整備する予定。緑が豊かな街並みを形成し、質の高い都心居住の場を提供する。2018年度中に政府の国家戦略特区の認定を目指している。

池袋の再開発の計画地は木造住宅が密集している小規模で老朽化した建物が多い地域で、空き家も目立ち、防災面で課題があった。
再開発計画では帰宅困難者の一時滞在施設を確保したり、防災備蓄倉庫や災害用マンホールトイレを設置したりするなど、周辺地域も含めた池袋東口全体の防災性の向上を目的としている。
池袋駅東口は、豊島区庁舎跡地などでホールやライブ劇場を核にした再開発ビルが2020年のオリンピックまでに開業するほか、首都圏最大級の複合映画館も2019年にオープン予定。
池袋駅東口が再開発で新しく生まれ変わるのは、もうすぐ目の前だ。

オリンピックに向け池袋も含め東京の再開発が進み、目に見えて東京が生まれ変わってきた。
資産運用や相続税対策としてのマンション経営には池袋だけでなく東京全体の再開発の状況をよく知った上で検討する必要がある。
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※画像は独立行政法人都市再生機構計画書より

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