東京都 泉岳寺駅再開発で事業協力者再公募

4月5日の日経新聞にマンション経営初心者にとっても気になる、泉岳寺駅再開発に関する記事が掲載されていたのでご紹介したい。
4月4日、東京都は都営地下鉄・泉岳寺駅再開発計画の事業協力者を再公募すると発表した。
2月に事業協力者に選ばれた鹿島建設株式会社(東京都港区)が、リニア中央新幹線の工事を巡る入札談合事件で逮捕者を出し、都発注の入札で指名停止措置になったためだ。
再公募により手続きは数カ月遅れるが、東京都は「当初の予定通り2024年度に完成させる」としている。
泉岳寺駅の再開発は、駅直結で高さ約160メートルの超高層ビルなどを建設する予定。詳細な計画づくりで連携する事業協力者として東急不動産と鹿島建設、京浜急行電鉄の3社が選ばれており、3月中に基本協定を結ぶ予定だった。
指名停止措置は発注の入札に参加できなくなるもので、事業協力者の再公募には直接関係しないものの、都は指名停止措置を「基本協定締結前に判明した重大な事象」として事業協力者を選び直すことにした。鹿島建設は指名停止期間中に実施される見通しの再公募には応募することはできない。
「泉岳寺駅地区第2種市街地再開発事業」と呼ばれる再開発ビルには、住宅350戸、業務・商業機能、収容台数250台の駐車場などが入る予定だ。想定している延べ床面積は11万平方メートル、高さは160メートルとなる。
東京の街が次々と再開発されている。泉岳寺の再開発完成まであと6年。
東京はこれから5~6年の間に、より洗練された都市へと変貌を遂げていくことが約束されている。
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