1棟マンション投資でも不正続発 

4月17日に配信された朝日新聞のニュースに、マンション経営者にとっては気になるスルガ銀行の融資に関する記事が掲載されていたので、紹介したい。
これからマンション経営を始めようと思っている人で、「不動産投資は危険」という認識を持ってしまった人も中にはいるかもしれないが、問題なのは不動産投資そのものではなく、プランであったといえる。もし長期安定収入を目的としたマンション経営を始めるならば、「高利回り」「サブリース」といったものばかり追い求めるのではなく、「なぜそうなのか」をしっかりと考えてマンション経営を始めてほしい。

かぼちゃの馬車問題に関連して発覚した、スルガ銀行(静岡県沼津市)の不正融資問題。
この度、朝日新聞の取材により中古1棟マンション投資でも不正が相次いでいることが判明した。
不正が判明したのは地方の中古1棟マンション投資で、顧客が不動産業者に託した融資関連書類が改ざんされ、融資条件に合うように見せかけられていた。金融庁はシェアハウス問題で同行に立ち入り検査に入ったが、1棟マンション投資の不正も問題視される可能性が出てきた。
全国で多くの不動産業者が「自己資金ゼロで購入できる」などと会社員や医師らを勧誘しており、1棟あたり1~2億円台の購入資金は、スルガ銀行が年利4%前後、約30年ローンで融資している例が多い。会社員らは預金通帳のコピーなどを不動産業者に託してスルガ銀行への融資手続きを一任していたが、預金残高を多く見せかけるなど、スルガ銀行の融資条件をクリアするよう改ざんされていたケースも見られたという。
誰が不正を主導したかは明らかになっていない。

かぼちゃの馬車問題から派生する問題が多岐にわたり、

より一層複雑化してきている。
本日のインターネットのニュースでは、かぼちゃの馬車オーナーが被害の回復を謳った悪徳業者による2次被害が増えているという記事があった。藁にもすがる思いかもしれないが、情報社会である現代では、すがる情報をよく吟味する必要がある。
今後も、新しいニュースが入り次第お伝えしていきたい。
マンション経営をする上において、パートナー企業選びを間違えてしまうと、そこに広がる闇は深い。
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