
6月1日の日経新聞に掲載されていた訪日客が過去最多となった記事をご紹介したい。
マンション経営と訪日客に何の関係が?と思われる方もいるかもしれないが、ここでは「民泊」の需要が上がるためマンション経営にとっても需要が上がってくる可能性が高い。とだけお伝えしておこう。詳しい因果関係はぜひ本サイトの記事をご覧になって頂きたい。
東京都がまとめた調査によると、2017年に都内を訪れた外国人旅行者数は【前年比5.1%増】の約1377万人となり、過去最多を更新したことが分かった。
多言語対応やWi―Fiの導入など、官民による受け入れ環境整備が進んだほか、中国やロシアなどでビザの発給要件が緩和されたことが背景にあるとみられている。調査は都内観光施設の客数を3カ月ごとにまとめ、観光客への聞き取りで重複を調整して推計したもの。
都内を訪れた外国人旅行者の観光消費額は、4.4%増えた約1兆1358億円となった。
日本人を含む都内観光消費額に占める外国人の割合は19.4%と、4.4ポイント上昇。中国人観光客による「爆買い」ブームはひと段落したが、訪日客の消費が都内の経済に与える影響は大きい。
日本全体の外国人観光客に占める都内訪問客の割合は48%となり、調査を始めた2004年以来、初めて過半数を割る結果となった。
格安航空会社が地方への路線を拡充しているほか、クルーズ船も地方で寄港を増やしていることが影響しているとみられる。
東京の街を歩いていると、多言語での案内板が目立つようになっていることにお気づきの方は多いことだろう。
オリンピック開催以前であるにもかかわらず外国人観光客が過去最多を更新していることからも、東京という街の魅力の高さが窺える。
不動産投資市場として魅力的であり、人口も一極集中している近年、安定的なマンション経営を実現できる立地は「東京」であることは間違いないだろう。
東京と言ってもエリアは広い。和不動産はエリア分析に定評があるので、気になる方はぜひマンション経営セミナーにご参加いただきたい。