ワンルームマンション投資は立地が命!

ワンルームマンション投資は立地が命!
その理由は、立地が良く賃貸需要が高いエリアを選択すればそれだけ空室リスクが下がるからです。

ただ、マンション投資初心者の方にとって、正しいエリア選びは難しいポイントでしょう。

そこで今回は、今狙い目のエリアについて書き進めてまいりますので、マンション投資を検討している方はぜひご確認ください!

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東京ならどこでも良いというわけではない

日本では「東京一極集中」が続いています。
コロナウイルスの影響で一時転出が増えましたが、それもまた戻ってきています。

「東京一極集中」が続く要因は、都市機能の高さや人材の豊富さ、文化・情報面での感度の高さなどに対する根強い信頼性があることです。

日本の経済の中心地である東京には多くの企業の本社が集まっているため、多くの人は仕事を求めて東京に集まります。
そのためワンルームマンション投資の場合、単身世帯の多い東京で行うのが一般的です。

ただ、東京ならどこでも良いというわけではありません。

東京都内でもエリアによって特徴があるのです。
ワンルームマンション投資を行なう上ではそのエリアごとの特長をよく知ったうえで物件選びをすべきでしょう。

東京都内でも別格な『都心3区』

『都心3区』と呼ばれる、港区・中央区・千代田区は、東京都内でも別格の地位を誇っています。

このエリアには皇居、国会議事堂を有する永田町、官公庁が集中する霞が関、ビジネス街である丸の内があり、日本の政治・経済の中心地です。
日本の中心から賃貸ニーズがなくなることはまず考えられないため、都心3区は日本全国のエリアの中でも別格扱いになります。

しかし都心3区内には、居住用物件が建っているエリアはほとんどありません。
そもそも空いている用地が少ないため、居住物件を新たに建設すること自体のハードルが高いのです。

そのため、このエリアの物件は探してもなかなか見つかりません。
仮に見つかったとしても地価が高い分、物件価格も高額になってしまいます。

お勧めのエリアはココ!

『都心3区』での物件購入が難しいとなった場合にお勧めなのが、渋谷区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・品川区・豊島区などのビジネスや商業に特化したエリアです。
ここにはワンルームマンションのターゲット層である単身者が多く住んでおり、賃貸需要が尽きることはあまり考えられません。

また、都心3区と比較するとワンルームマンションも多く建てられており、活発に取引が行われています。
物件価格も都心3区より低いため、一般的なサラリーマンの方がワンルームマンション投資を始めるならお勧めのエリアです。

『都心郊外』はワンルームマンション投資には向かない

いくら東京は単身者が多いといっても、ファミリー世帯が多く集うエリアもあります。
板橋区・北区・足立区・荒川区・葛飾区・江戸川区などです。

このエリアは単身世帯からの賃貸需要が低く、東京の中でもワンルームマンションの賃料相場が比較的低い傾向にあります。

また代々土地を所有している地主が多く、土地活用や相続税対策のためにアパートが多く建設されています。

基本的にアパートはマンションよりも家賃が安いため、このエリアで物件を探している単身者の多くがアパートに流れてしまいます。

ただ、板橋区、北区、足立区、荒川区、葛飾区、江戸川区の中でも例えば北区の田端駅など山手線が通るエリアや、江東区の住吉駅などの複数路線が接続しているエリアは単身者からのニーズが高いです。
もしこのエリアでワンルームマンション投資をするのであれば、どんな路線が通っているかをチェックしましょう。

~おわりに~

本記事でお話しした通り、ワンルームマンション投資は立地が命です。

「建物や部屋がきれいだしなんとなく良さそう」と感じても、それは主観でしかありません。不動産投資は入居者がつかなければ収入は得られませんので、入居者目線で物件を選ぶことが大切です。

せっかくいい物件を見つけたと思ったのに思うように入居者が付かず、気付いたらローン地獄に陥っていた、なんてことのないようエリア選びには細心の注意を払っていただければと思います。

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