
6月30日の日経新聞に掲載されていた、有楽町線の延伸事業に関する記事をご紹介したい。
6月29日、東京メトロ有楽町線の「住吉―豊洲間」の延伸をめぐり、東京は事業の枠組みを2018年度中に決定する目標を示した。
需要予測・収支計画・採算性などを分析し、国や東京メトロなどの事業者と協議し、費用の分担についても検討する。延伸は東京臨海部の発展に寄与するとし、重要課題と位置づけられた。
同日、都の長谷川副知事が江東区の山崎区長らを訪問して方針を説明し、同区議会の特別委員会でも都の市場担当者が報告した。
江東区は豊洲市場を受け入れる際の条件の一つとして交通対策を都に提示しており、とりわけ有楽町線の延伸を強く要求していた。
都でもこうした事情に配慮した上で、延伸による経済効果が大きいとの判断も踏まえて年度内のとりまとめを決定。山崎区長は特別委後に記者団に「都は非常に踏み込んだ考えを提示してくれた。評価したい」と述べた。
特別委では、豊洲市場の集客施設「千客万来施設」についても説明があり、事業者が着工する2020年まで、都が責任を持ってにぎわいを創出すると表明した。イベントの開催や仮設施設の活用などを組み合わせる方針を示した。
有楽町線延伸が実現すれば、豊洲への交通の便が格段に良くなることは言うまでもない。
不動産投資として魅力的な街がまた一つ増えることになりそうだ。
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